ザ・クラッシュが1982年に発表した通算5枚目のアルバム。前作までの幅広い音楽性を咀嚼した大作から一転してコンパクトに纏められた、原点回帰の作品。エルサルバドルのフェラブンド・マルティ民族解放戦線に着目するポリティカルな側面も持つ後期の名作。 (C)RS

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1. Know Your Rights
2. Car Jamming
3. Should I Stay Or Should I Go?
4. Rock The Casbah
5. Red Angel Dragnet
6. Straight To Hell
7. Overpowered By Funk
8. Atom Tan
9. Sean Flynn
10. Ghetto Defendant
11. Inoculated City
12. Death Is A Star

ザ・クラッシュ独特のストラマーとジョーンズがパンクを体現した最後のアルバムは、最も調和を欠いた作品でもあった。バンド内で音楽観やイデオロギーの違いが生まれるようになり、それが現れているのだ。実験曲は『Sandanista!』と同じくらいワイルドだった(そして最大の実験はパンクらしい胡散臭さから離れて商業的なロックサウンドへと移っていったことだ)が、あまりそれを楽しんでいるようには見えない。ファンクや韻文に手を出してはいるが、あまりはかばかしくない。ところが二つの大ヒットで団結した。Should I Stay or Should I Go?は最大にして最もばかげた、完璧のリフをLouie Louie,のA面に持っているし、Rock the Casbahはバンドの駆け引きや研ぎ澄まされた当てこすり、ギザギザのギター音をダンスフロア・ビートに使っている。 –Douglas Wolk